竹中工務店まちづくり戦略室 高浜洋平さん
●テーマ:これからのまちづくり オンライン
コロナによって生活様式が変わってきています。変化の中にも、今後も継続していく変化と一過性の変化がありそうです。
今までのまちづくりとこれからのまちづくり、どこが変わっていくのでしょうか?
国分寺で「こくベジ」プロジェクトなどに携わってきた高浜洋平さん(竹中工務店 まちづくり戦略室)に、これからのまちづくりについてキースピーチをしていただき、皆さんと議論しました。
・竹中工務店本社のある江東区で、深川川床、健康緑道プロジェクト、汐浜テラスなど街中にある隙間を魅力的にする活動をしている。川の上下をつなぐということで埼玉県小川町とも繋がりを作ってきた。
・水辺のレストランと自動運転船の組み合わせ、屋上空間の利用でアーバンヴィンヤードの展開などを仕掛けている。
・働き方が変わっていく。仕事時間空間とプライベート時間空間の混じり合いが進むのではないか。混じり合いという意味での「公私混同」。会社と社員の信頼関係が前提になるし、仕事の成果も問われていく。
・コロナでオフィスも区切られる傾向にあるが、ワイワイガヤガヤという空間の熱量がクリエイティブな成果を産む。
・外へ出ての飲食など、パブリックスペースを利用していく流れは加速するのでは。調整に手間取る自治体とうまく実現する自治体との格差も露わになる。
●ゲスト:株式会社竹中工務店 まちづくり戦略室 高浜 洋平 氏
●日時:2020年7月31日金曜日 20:00~21:00
●場所:Zoom
●参加者:11名
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