第27回 それからの美術館

府中市美術館学芸員  神山亮子さん

●テーマ:それからの美術館

コロナによって、生活様式が変わってきています。変化の中にも、今後も継続していく変化と一過性の変化がありそうです。
今までの美術館とこれからの美術館、どこが変わっていくのでしょうか?府中市美術館の学芸員として展覧会の企画などをおこなう神山亮子さんに、この状況で、美術館にどんな変化があったのかの話を伺い、参加者で意見交換しました。

●ゲスト:神山亮子さん
戦後日本美術史研究。府中市美術館学芸員。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。作品と基礎資料の調査を基礎に、展覧会企画や論文を通して戦後日本美術史の記述を行う。
担当した展覧会に「高松次郎—思考の宇宙」(2004年)、「多摩川で/多摩川から、アートする」(2009年)「描く児—O JUN 1982-2013」(2013年)。主な執筆に「可能性のドローイング」(『高松次郎 All Drawings』大和プレス発行、2009年)、「二十年後の返礼」(『Reflection: 返礼-榎倉康二へ』論考編)、『青木野枝 流れのなかにひかりのかたまり』(左右社 2019年)。共編著に『高松次郎を読む』(水声社、2014年)。

●日時:2020年8月25日火曜日 20:00~21:00
●場所:Zoom
●参加者:6名

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