大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授 武田重昭さん
コロナ禍によって、日常生活が変わるなかで、都市空間の使い方にも変化が現れています。特に、リモートワークが進む中で、大都市の郊外で働き、過ごす人たちが増えたことで、密を避ける意味でも、公園や道路などパブリックでオープンなスペースの活用に注目が集まっています。
今回のセッションでは、大阪を拠点に、都市における人や自然の風景を研究し活動している武田重昭さんをお招きして、コロナ禍で見えてきた日常における大都市郊外のオープンスペースの活かし方、そうした場所における人々の営みについてお話いただき、参加した皆さんといっしょに、オープンスペースのあり方や可能性について話ができればと思います。
武田重昭さん Shigeaki Takeda
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。1975年生まれ。UR都市機構、兵庫県立人と自然の博物館を経て現職。博士(緑地環境科学)。技術士(建設部門)。登録ランドスケープアーキテクト。共著書に『小さな空間から都市をプランニングする』(2019)、『都市を変える水辺アクション』(2015)、『いま、都市をつくる仕事』(2011、いずれも学芸出版社)ほか。
●参考
大きな時間のなかで考える都市の未来 ―6つの変化の兆しから
http://book.gakugei-pub.co.jp/campaign/covid-19_takeda/…
2020年10月27日(火)
参加者16名
コメント